KAT-TUN 上田竜也の甘栗時代って何？かわいい路線の昔からカッコいい系へ方向転換！初期の上田竜也の爆発力！
KAT-TUNのメンバーとして、現在はワイルドで熱い「アニキ」的な魅力で多くのファンを魅了している上田竜也さん。
鍛え上げられた肉体美や、バラエティ番組で見せるストイックな姿は、まさしく「カッコいい」という言葉がぴったりです。
しかし、そんな上田竜也さんの「昔」、特にデビュー初期の頃をご存知でしょうか？
実は、現在のイメージとは大きく異なり、「かわいい」路線とも言える中性的な魅力でファンを虜にしていた時代があったのです。
ファンの愛称？上田竜也の「甘栗時代」とは
KAT-TUNファン、特にデビュー当時からのファンにとって、「甘栗時代」という言葉は特別な響きを持っています。
これは、主に2006年のKAT-TUNデビュー前後に見られた上田竜也さんの髪型に由来する愛称です。
当時、上田竜也さんは明るいマロンブラウン系のカラーで、毛先が内巻きになった丸みのあるボブやマッシュルームカットに近い髪型をしていました。
その見た目が、まるで艶やかでコロンとした「甘栗」のようだったことから、ファンの間で自然発生的に呼ばれるようになったと言われています。
この髪型は、上田竜也さんが持つ中性的な顔立ちや、当時のミステリアスな雰囲気を際立たせ、多くのファンを魅了しました。
天使か妖精か…初期の上田竜也の「かわいい」路線
「甘栗時代」に象徴されるように、初期の上田竜也さんは、グループの中でも特に「かわいい」や「中性的」といった言葉で形容される存在でした。
大きな潤んだ瞳、通った鼻筋、そしてキュッと上がった口角が特徴的な顔立ちは、まさに美少年そのもの。
これは、単に顔立ちが整っているだけでなく、醸し出す独特の雰囲気によるところも大きかったのでしょう。
当時の衣装も、フリルやレース、パステルカラーなどが用いられたものが多く、まるで物語の世界から抜け出してきた王子様のようなスタイルもしばしば見られました。
本人は「王子様キャラ」を意識していた時期もあると語っており、その独特の世界観も「かわいい」と捉えられ、初期の上田竜也さんを形作る重要な要素となっていたのです。
初期の上田竜也に見る「かわいい」キャラクター性
初期の上田竜也さんの魅力は、ビジュアルだけにとどまりませんでした。
そのキャラクター性もまた、「かわいい」と評される要因の一つでした。
インタビューなどでも、独特の感性や発言が注目を集めていました。
また、意外にも涙もろい一面があったことも知られています。
コンサートのMCや、感動的な場面で思わず涙を見せてしまう姿は、普段のミステリアスな雰囲気とのギャップも相まって、多くのファンの母性本能をくすぐったのではないでしょうか。
メンバー、特に同い年の中丸雄一さんとのやり取りで見せる、リラックスした表情や少し甘えたような態度も、「かわいい」とファンの間で人気でした。
なぜ変わった？「かわいい」から「カッコいい」への方向転換
あれほど「かわいい」路線で人気を博していた上田竜也さんが、なぜ現在の「カッコいい」ワイルドなイメージへと方向転換したのでしょうか。
「甘栗時代」の後、徐々に髪型やファッションが変化し、特に「ヤンキー」と形容されるような、髪をツンツンに立て、服装もワイルドで、目つきも鋭いスタイルへと大胆にイメージチェンジした時期がありました。
この急激な変化には驚いたファンも多かったようです。
この時期の上田竜也さんは、以前の「かわいい」面影は薄れ、むしろ近寄りがたいほどのオーラを放っていたと言われています。
実際に、当時はその見た目から職務質問を頻繁に受けていた、というエピソードも本人の口から語られています。
昔を知るともっと好きになる！上田竜也の魅力！
「甘栗時代」の「かわいい」上田竜也さんを知ると、現在の「カッコいい」上田竜也さんへのイメージが、より深く、多層的なものになります。
まるで別人かと思うほどの大きな方向転換を経て、今のスタイルを確立した上田竜也さん。
その変遷の軌跡を知ることで、彼の持つ表現の幅広さや、常に変化し続けようとする姿勢に改めて驚かされることでしょう。
昔の「かわいい」姿も、ヤンキー時代の鋭さも、そして現在のワイルドな魅力も、すべてが上田竜也さんというアーティストを形作る要素なのです。
しかし、その瞳の奥に宿る力強さや、ふとした瞬間に見せる少年のような笑顔には、昔と変わらない魅力も感じられます。
昔の「かわいい」を知っているファンも、最近の「カッコいい」上田竜也さんからファンになった方も、そのギャップと変遷を知ることで、より一層彼の魅力に引き込まれていくのではないでしょうか。