窪田正孝の代表作ドラマを年代別にチェック!演技スタイルの変遷を追う

こんにちは!今回は、俳優・窪田正孝さんの代表的なドラマ作品を年代順に振り返りつつ、彼の演技スタイルの変遷を追ってみましょう。

​デビューから現在に至るまで、窪田さんがどのような役柄を演じ、どのように成長してきたのかを見ていきます。

アルバイト求人サイト「あるバイ」

窪田正孝のドラマ代表作

窪田正孝さんのドラマデビュー作『チェケラッチョ!! in TOKYO』(2006年)

窪田正孝さんは2006年、ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』で俳優デビューを果たしました。

​この作品では、ラップに夢中な高校生役を演じ、フレッシュな魅力を披露しています。​

初々しい演技ながらも、役への真摯な取り組みが感じられました。​

窪田正孝さんの出演大河ドラマ『平清盛』での重厚な演技 (2012年)

2012年、NHK大河ドラマ『平清盛』に出演し、平清盛の嫡男・平重盛役を演じました

​歴史的な人物を演じることで、これまでの若々しい役柄から一転、重厚な演技が求められるようになりました。

​この作品での経験が、彼の演技の幅を広げるきっかけとなったと言えるでしょう。

窪田正孝さんの出演ドラマ『最高の離婚』での愛嬌ある演技 (2013年)

2013年のドラマ『最高の離婚』では、主人公の元妻が合コンで出会う初島淳之介役を演じました。

​あどけない笑顔と愛嬌で視聴者を魅了し、メインキャストではないものの、その存在感で注目を集めました。

​この作品を通じて、全国的な知名度を獲得したと言われています。

窪田正孝さん出演の朝ドラ『花子とアン』でのブレイク (2014年)

2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、ヒロイン・花子の幼馴染である朝市役を演じました

誠実で一途な役柄が視聴者の心を掴み、窪田さんの人気が急上昇。​

当初、朝市は結婚しない設定でしたが、視聴者からの強い要望で結婚する展開となり、スピンオフドラマも制作されるほどの反響を呼びました。​

窪田正孝さんの出演ドラマ『デスノート』での主演と演技の深化 (2015年)

2015年、人気漫画を原作としたドラマ『デスノート』で主人公・夜神月役に抜擢されました。​

平凡な大学生がデスノートを手にし、次第に狂気に染まっていく様子を見事に演じ分け、その演技力が高く評価されました。

​この作品で「第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞」を受賞し、俳優としての地位を確立しました。​

窪田正孝さんの出演ドラマ『僕たちがやりました』での青春群像劇 (2017年)

2017年、ドラマ『僕たちがやりました』で主人公・増渕トビオ役を演じました。​

些細ないたずらが大事件に発展し、逃亡生活を送ることになる高校生の葛藤や成長をリアルに表現。​

30歳手前にして高校生役を違和感なく演じ切り、その演技力の高さを再確認させました

窪田正孝さんの出演ドラマ『アンナチュラル』での新境地 (2018年)

2018年、法医学ミステリードラマ『アンナチュラル』に出演し、UDIラボの記録員・久部六郎役を演じました

​これまでの熱量の高い役柄とは異なり、冷静で控えめなキャラクターを演じることで、新たな一面を見せました。

​この作品は視聴者から高い評価を受け、窪田さんの演技の幅広さを再認識させるものとなりました。

窪田正孝さん出演の朝ドラ『エール』での主演 (2020年)

2020年、NHK連続テレビ小説『エール』で主演を務め、昭和の作曲家・古山裕一役を演じました

​音楽を通じて人々に希望を届ける姿を熱演し、視聴者に感動を与えました。​

この作品での演技は、彼のキャリアの中でも特に印象的なものとなりました

窪田正孝さんの演技スタイルの変遷

窪田正孝さんは、デビュー当初のフレッシュな役柄から始まり、歴史ドラマでの重厚な演技、ラブコメでの愛嬌あるキャラクター、サスペンスでの狂気を帯びた役柄など、多彩な役を演じ分けてきました。​

特に、役に深く入り込む「憑依型」の演技スタイルが特徴で、観る者を引き込む力があります。​

近年では、冷静で控えめな役柄にも挑戦し、その演技の幅をさらに広げています。​

これからも、彼のさらなる活躍から目が離せませんね。​

俳優

Posted by 春秋芸能の記者